QC検定とは

QC検定は品質管理検定で品質管理に関する知識をどの程度持っているかを筆記試験によって評価を行なうものです。
国内のほとんどの企業では、品質管理が実施されています。この品質管理を実施するためには、そこで働く人々の品質管理に関する意識、能力、改善する能力が重要になります。この品質管理能力、改善能力といった能力を発揮するためには、品質管理の知識だけでなく、個人のリーダーシップ力やモチベーション、それらを引き出す会社の組織体制などといった多くの要素が関係してきます。しかし、最も基本となるのは品質管理に関する知識であることは間違いありません。
また、品質管理の知識といってもどのような問題を解決するのか、によって必要とされる知識は異なります。
この「QC検定」では、企業においてどのような仕事をされているか(これからするのか)、その仕事において品質管理、改善を実施するレベル(能力的なこと)はどれくらいか、そして実施する管理や改善のためにはどれくらいの知識が必要であるかによってQC検定は4つの級が設定されています。

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QC検定の知識レベル

品質管理検定制度は、品質管理の知識レベルを「〜ができる能力」として4段階に分け、その能力を発揮するためには「これだけの知識が必要」として設定をしています。
●1級
  品質管理部門のスタッフ、技術系部門のスタッフなど企業内において品質管理全般についての知識が要求されるレベル、その業務にたずさわる方々。
●2級
  QC7つ道具を使って品質に関わる問題を解決することを自らできるレベル、これらが求められる方々、小集団活動などでリーダー的な役割を担っており、改  善活動 をリードしている方々。
●3級
  QC7つ道具の個別の手法を理解しているレベル、小集団活動などでメンバーとして活動をしている方々。
●4級
  品質管理の基本を理解しているレベル、仕事の進め方などの基本的な事項を理解しているこれから企業で働こうとする方々。
試験は全国主要都市で年、2回実施されます(3月、9月) 平成18年度の受験者数は9,985名(1級〜4級計) 合格率は68.5%(1級〜4級計)です。
問合わせ先:(財)日本規格協会 品質管理検定センター (URL、http://www.jsa.or.jp/)

QC検定制度を活用するメリット

最近、生産現場にも多くの短期・臨時社員が配置されることが多くなり、品質管理体制に問題を抱える企業が増えています。従来から品質管理教育に掛かる費用は企業が100%負担してきましたが、ほとんどの企業では派遣社員などの臨時的社員に対しては教育を行っておらず、これが品質問題の原因となっているケースも増えてきています。これらのことからQC検定制度を利用することで次のメリットが考えられます。
・企業全体に品質管理に対する意識を高めることができ、製品品質の向上を図ることができる

・個人個人の品質管理のレベルを把握することができ、教育計画に活用できる

・各部署ごとに品質管理のレベルを把握でき、人事計画に活用できる

・社員、派遣社員などの採用にあたり、活用することで品質管理レベル向上を図ることができる

・社内教育の軽減が図れる

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